教育長ブログ

文科省→起業→熊本市教育長。43歳。教育長の仕事をしながら、考えたことを書いてみます。

二年目を迎えるにあたって

熊本市教育長に就任してから一年が経ちました。この一年を振り返ってみると、何よりも楽しく仕事ができたことが一番でした。前向きな仕事ができるのは楽しいです。

去年こちらに来て感じたのは、熊本市の学校はまだ「昭和」だということでした。教室の環境は私が子供の頃と何も変わらず、受験指導・生徒指導中心の意識なども昔ながらです。「気合と根性」みたいな教員もまだまだ多いように見受けられます。

しかし、環境面は少しずつ改善しています。昨年は全ての中学校にエアコンが設置されました。今年は、小学校へのエアコン設置が完了。小中学校の全普通教室に電子黒板が設置され、モデル校にはタブレットも導入されます。意識の面でも、「働き方改革」を突破口として、これまで当たり前だと思っていたやり方を見直そうという機運ができているように感じます。

熊本市の教育にとって、今が大きな転換点であることは間違いありません。ようやく昭和から平成に少しずつ動き始めたように思います。次の元号になる頃には一気に追いつけるようにしたいものです。