「学校改革!教員の時間創造プログラム」を策定しました
昨日の臨時教育委員会会議で、「学校改革!教員の時間創造プログラム」を策定しました。
2020年度の目標として、
1. 時間外勤務が月80時間を超える教職員を0人にすること
2. 教職員の時間外勤務を今年度比25%削減すること
の2つを掲げ、そのために、
1. 仕事の総量を減らす
2. マンパワーを充実する
3. 時間を意識した働き方を徹底する
という3つの取組方針を立てています。
内容は、文科省が既に示している、学校閉庁日の設定、時間外の電話自動応答化、給食費の公会計化などに加え、教職員からの483件の提案を基に作成しました。そのため、それほど突飛なものは入っていませんが、かなりの程度ニーズを網羅したものになっていると思います。
特に重要視しているのは意識改革の方策で、
・校長に教職員の年休取得状況の把握・管理を義務付け、人事評価の観点に盛り込むこと
・部活動の休養日・活動時間などの指針遵守を大会の参加条件とすること、入部届で指針に同意することを入部の条件とすること
・全市的に登校時刻・最終退校時刻を設定すること
などを盛り込みました。
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