今日は仕事始め式でした。教育委員会の管理職が集まった場で、おおよそこんな感じの話をしました。原稿を書いたわけではないので、大体ですが。
・昨年は教職員の大きな不祥事がなかったことは何よりよかった。管理職の皆さんのおかげ。今年も気持ちを引き締めて、これを続けてほしい。
・また、皆さんも感じている通り、昨年は熊本市教育委員会にとって大きな変化の年となった。教育委員会はもはや、古臭い停滞した組織ではない。熊本市役所の中で最もダイナミックで注目される組織になったと言っても過言ではない。
・今年は、学習指導要領の先行実施、ICT環境整備など課題が山積しているが、各管理職が前向きに挑戦する気持ちを持ってほしい。
・挑戦すれば必ず成功するわけではない。失敗することもある。それでも、5割でも、2割でも3割でも成功すれば、挑戦しないよりも確実に前進する。
・新しいことをするのは勇気がいるし、注目されるのは怖い。それでも、それが熊本市民や熊本の子供達のためになると確信するなら、怖さを乗り越えてやるのが管理職の仕事だ。
・去年は教育長が変わったが、今年は教育委員会全体が変わったと言ってもらえるように、前向きに、楽しく仕事をしてほしい。