前田康裕著『まんがで知る 未来への学び3』を読みました。
前田康裕著『まんがで知る 未来への学び3』を読みました。
シリーズ3作目にして完結編です。本書は、これまでの2冊、そして前シリーズ「まんがで知る教師の学び」の3冊と比べても、特徴的な点があります。それは…「コマ割りが細かい」。それだけ1ページの情報量が多い、つまり伝えたいことが多い、前田先生の想いが詰まった一冊だということでしょう。
これまでの2冊で見てきた、だんだん寂れていく町を一体どうしたらいいのか。生徒達が一人一台のタブレット(さりげなくLTEモデル)も駆使して、町の課題にどう取り組んでいくのか、ダイナミックな物語が展開されます。これまでもお馴染みの、改名を申請すればすぐに認められそうな町の人達に加え、熊本市民にはなぜか見覚えのある人物も登場します。
本書はできれば、オンライン書店でポチ、ではなく、地域の書店で買ってみるといいかもしれません。その理由は、本書を読めばきっとわかるはず。