教育長ブログ

文科省→起業→熊本市教育長。45歳。悪性リンパ腫サバイバー。

2007年に行われた、2019年の「未来」予測

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本棚をゴソゴソしていたら、興味深いものを発見した。

「シナリオ2019-フューチャー・サプライズ」という冊子。2007年に、各界の専門家500人が2019年の未来予測をしたというアンケート結果。

取り上げられている分野は、人口問題・食料問題から、社会保障・医療、教育、政治、国際関係まで幅広い。

早速、答え合わせ(笑)をしてみた。全体としてはいい線いっている予測も多いけれど、けっこう重要なところで外れているのが面白い。例を挙げてみると、こんな感じ(カッコ内は、その選択肢を選んだ率)。

当たっているもの
・異常気象発生の頻度が増加する(83.0%)
・世界人口は75億人程度となっている(69.6%)
・女性または非白人のアメリカ大統領が誕生する(61.8%)
生活保護世帯が大幅に増加している(60.0%)
・教員の需要が著しく逼迫し、質的低下が心配されている(50.8%)

外れているもの
・中国がとうもろこし、小麦の世界一の輸入国となる(86.8%)
憲法改正が実現している(72.8%)
電子投票システムで住民参加が進んでいる(68.6%)
北朝鮮の体制が崩壊している(66.2%)
・校内暴力やいじめ、不登校などは現在と殆ど変わらない(57.4%)

発行元である統計研究会の理事長をされていた、宮川公男先生から頂いたものだったはず。その統計研究会も、2018年に解散してしまったらしい。