前田康裕著『まんがで知る未来への学び2』(さくら社)を読みました。
名著です。なぜなら、私も少し登場しているから。という前にも言った冗談はさておき、とても読みやすく考えさせられる本です。
これから少子高齢化がますます進み、人口も減ってきます。そのような状況で、住民の一人一人が、自らが社会の担い手であり、まちづくりの主人公である、という意識と行動力を持たないと、この社会自体を持続していくことが困難になります。
そのために、様々な価値観の人と協働して、そして技術の力も借りて、新しい社会を創造できる力をつけるのが、令和の時代の学校教育です。
これを、マンガでこれ以上ないくらいわかりやすく教えてくれるのが本書です。また、前田先生の作品は以前から、登場人物の「そのまんますぎる名前」が特徴ですが、本書ではさらにそれがエスカレートしています。
もはや、やりたい放題(笑)