苫野一徳著『「学校」をつくり直す』を読みました。
苫野一徳先生にご著書『「学校」をつくり直す』をご恵贈いただきました。
名著です。なぜなら、私も「あとがき」にちょこっと登場しているから。というのは冗談ですが(笑)、苫野先生がこれまでのご著書で展開されてきた理論をもとに、「新しい学校をつくろう!」という意気込みが伝わってくる力作になっています。
「学びの個別化・協同化・プロジェクト化の融合」をいかにして実現するのかという具体論が、「いやいや、もう国内外でやってる学校は色々あるんですよ」という紹介も含めて述べられています。
「ちなみに」の後に、もっとちなみたい時に「さらにちなみに」と言うんだということも含めて勉強になりました。苫野先生、語り出したら止まらない、ちなんだ話を色々したくなるくらい気合が入っているということなんだと思います。