教育長ブログ

文科省→起業→熊本市教育長。44歳。仕事をしながら悪性リンパ腫治療中。

文科省も問題視する、学校の「同調圧力」

文科省が出している新学習指導要領の解説「特別活動編」に、いいことが書いてある。

・集団づくりにおいて、「連帯感」や「所属感」を大切にするあまり、ともすれば、教師の期待する生徒像や集団の姿からの逸脱を許容しないことで、過度の同調圧力につながりかねないという問題もあった。(小学校 p.25, 中学校 p.24)

・集団における合意形成では、同調圧力に流されることなく、批判的思考力をもち、他者の意見も受け入れつつ自分の考えも主張できるようにすることが大切である。(小学校 p.16, 中学校 p.16)

果たして、これがちゃんとできている学校がどれだけあるだろうか。学校生活や学校行事などで「連帯感」や「所属感」を強調しすぎていないか、過度な同調圧力を招いていないか、という目で見直す必要があると思う。