昨日の古町幼稚園に続き、今日は熊本五福幼稚園の閉園式でした。
ある意味、幼稚園を潰す悪役(教育委員会)の大将として座っているので、決して嬉しい立場ではありません。参加者の皆さんの、寂しい(そして口には出しませんが、悔しい)気持ちが伝わってきますし、楽しかった幼稚園の思い出を発表する、園児達の無垢な言葉が胸に刺さります。
これまで何年も時間をかけて決めてきたこととはいえ、いざ 130年の歴史を断ち切る責任というのは、言葉にならない重みを感じます。
閉園式をやらない自治体もあるらしいので、やらないで済ますとか、卒園式と兼ねるという方法もあるかもしれませんが、こういう機会をしっかり作ることも大事だと思います。
来年度からは2園とも私立幼稚園として新たなスタートを切りますので、今後の発展を応援していくことも私達の責任だと思っています。