教育長ブログ

教育長の仕事をしながら、考えたことを書いてみます。

型にはまった面接しかできない教師

教員採用試験の面接、事前に「みんな塾で徹底的に練習をしてくるので、あまり差がつきませんよ。」と聞いていて、どういうことだろうと思っていた。実際に面接をしてみると、何を聞いても、(少し間を置いてから)「はい。●●です。以上です。」という答え方をする人が多く、個性がわかりにくいのは確かだった。

たまに「そう言えと塾で習ったんですか?」とか、「普段からそんな話し方なんですか?」と聞いてみたりしたけれど、みんな意外と動じず「いえ、塾で習ったわけではありません。以上です。」とか「はい。普段からこのような話し方です。以上です。」という答え...。

型にはまった面接しかできない教師に、型にはまらない授業ができるはずがない。そう考えれば、そんな面接の受け方で高い点が付くはずがないのだが。そういう受け答えを練習させる塾というのは、一体どういうつもりで教えているのだろうか。