教育長ブログ

文科省→起業→熊本市教育長。44歳。教育長の仕事をしながら、考えたことを書いてみます。

2月2日、第3回「教育を盛り上げる会 in 熊本」を開催します。

2月2日(土)、熊本大学で「第3回教育を盛り上げる会 in熊本」を開催します。今回は、苫野一徳熊大准教授を中心に、「どのような先生が『よい』先生か』をテーマとした講演やワークショップを行います。皆様のご参加をお待ちしています! 詳細・お申し込み…

教育を盛り上げる会(新年会)を開催しました。

1月10日、第2回「教育を盛り上げる会 in 熊本」(新年会)を開催しました。私は参加できなかったのですが、運営スタッフの皆様が一致団結して頑張ってくださり、素晴らしい会になりました。ぜひこの調子で熊本から教育を盛り上げる新しい波を起こしてい…

福島創太著『ゆとり世代はなぜ転職を繰り返すのか?』を読みました。

福島 創太さんに、ご著書『ゆとり世代はなぜ転職を繰り返すのか?』をご恵贈いただきました。 「やりたいこと」を突き詰め、仕事を通じて自己実現する「自律的キャリア」を目指すべきという考え方は、もともと社会が若者に求めたものでした。しかし、その考…

工藤勇一著『学校の「当たり前」をやめた。』を読みました。

工藤勇一著『学校の「当たり前」をやめた。』を読みました。 事前情報が多すぎて、読む前から読んだ気になっていた一冊ですが(笑)、期待通りの内容です。この本を読んで「当たり前を見直してみよう」と行動に移す学校がどんどん出てくれば嬉しいですね。も…

日向野幹也著『高校生からのリーダーシップ入門』を読みました。

熊本市立必由館高校でリーダーシップの授業をして頂いた日向野幹也先生に、ご著書『高校生からのリーダーシップ入門』をご恵贈頂きました。 権限によらないリーダーシップ(リーダーシップとオーソリティ)や、ダンスフロアとバルコニーといった、私もケネデ…

1月10日「第2回 教育を盛り上げる会 in 熊本(新年会)」を開催します。

「教育を盛り上げる会 in 熊本」は、教育に関心のあるすべての人が、自由な立場で意見交換し、教育のあるべき姿を考え、これからの教育を盛り上げていくことを目的とするグループです 2019年は、交流会と勉強会を年2~3回ずつ、交互に開催していきます…

44歳の誕生日

誕生日、44歳。今日から、熊本市教育長としての任期も2期目に入りました。ますます頑張ります! 昨日は高校改革の実践者である日野田直彦先生をお招きしての「教育を掘り下げる会」。誕生日のお祝いもして頂き恐縮です。ありがとうございました。 写真は左…

教育長2期目の任命同意を頂きました。

今日の市議会で、教育長2期目の任命同意を頂きました。 12月15日から3年間の新しい任期となります。これまで同様、全力で熊本の教育のために取り組みますので、よろしくお願い致します。 今日の議会で行った所信表明をそのまま掲載します。 ・・・教育長の…

中村高康著『暴走する能力主義』を読みました。

中村高康著『暴走する能力主義』を読みました。 タイトルから想像する「能力主義が行き過ぎて困っちゃう」という内容ではなく、「能力主義が代案もないまま批判されすぎて困っちゃう」という本。 「これからの時代は○○力が必要」といった能力観が次から次に…

日野田直彦著『なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか⁉︎』を読みました。

日野田直彦著『なぜ「偏差値50の公立高校」が世界のトップ大学から注目されるようになったのか⁉︎』を読みました。 いわゆる普通の公立高校を、海外の大学にもどんどん進学する活気ある高校に変えた、民間人校長の話。日野田さんのビジョンと行動力に加えて、…

文科省も問題視する、学校の「同調圧力」

文科省が出している新学習指導要領の解説「特別活動編」に、いいことが書いてある。 ・集団づくりにおいて、「連帯感」や「所属感」を大切にするあまり、ともすれば、教師の期待する生徒像や集団の姿からの逸脱を許容しないことで、過度の同調圧力につながり…

12月1日、熊本博物館リニューアルオープン!

本日、長らく休館していた熊本博物館がリニューアルオープンしました! 工事中に起こった熊本地震を乗り越え、予定より約1年遅れでのオープンです。中身をちょっとご紹介しますと... 1階は歴史・文化系の展示で、石器・土器の時代から戦後の生活まで、様々…

予備時数の削減、夏休みの特例などを決めました。

11月21日の定例教育委員会会議で、①予備時数の削減②長期休業期間の変更③土曜授業の裁量拡大という方向性を決めました。必要な学校管理規則の改正等は今後行います。 ①は、働き方改革の一環です。現在、多い学校では年間70時間以上の予備時数を取っていますが…

11月6日(火)「これからどうなる?熊本の学校教育」

11月6日(火)夜に、熊本市流通情報会館(流通団地内)で「これからどうなる?熊本の学校教育」と題して講演をさせて頂きます。と、ホームページを見たら、11月3日(土)が締切になっています。ご興味のある方はどうぞ(^^) http://www.jyohokaikan.com/lm_ap…

泉薫子『お母さん精神科医の育児クリニック』を読みました。

熊本市教育委員会の 泉薫子 教育委員(精神科医)の著書『お母さん精神科医の育児クリニック』を読みました。 いじめ、不登校、発達、性自認など、様々な問題に、建前ではなく本音で、時には厳しさも含めて回答しています。「最終的には子ども自身で乗り越え…

佐藤昌宏『EdTechが変える教育の未来』を読みました。

佐藤昌宏『EdTechが変える教育の未来』を読みました。 一読すると、教育の未来像というより、宣伝か?と思うほど、EdTech関連の企業やサービスの羅列が続きます。つまり、カタログです。国内外のEdTechサービスを列挙した「EdTechカタログ2018年版」だと思え…

内田良/苫野一徳『みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える』を読みました。

お内田良/苫野一徳『みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える』を読みました。 お二人の考えが、対談・論文・資料という形式で、読みやすく、わかりやすくまとまっています。「緊急出版」ということで、ものすごく濃密という感じはしませんで…

「重すぎるランドセル」問題で通知を出しました

「重すぎるランドセル」の問題について、持ち帰る学用品を最小限にすること、ランドセルを使うというきまりはないことを、各校長に通知しました。学校を通じて全家庭にも通知を配ります。 もともと小学校の通学カバンにきまりはありませんので、ランドセルを…

なぜスマホで通話する時、ピザ食べるように水平に持つのか

スマホで通話する時、ピザやトーストを食べるように水平に持ってる人が謎でしたが、機種変更してから「声が遠い」とよく言われるので、口をマイクに近づけてしゃべったら自然にそうなりました。 考えてみれば、スマホと黒電話の受話器は大きさも形も違うので…

よく「不易と流行」と言うけれど...

学校関係者の間では、「不易と流行」という言葉がよく使われます。私もたまに使います。不易(時代をこえて変わらないもの)と、流行(時代とともに変化していくもの)ですね。最近特に、ICTや英語教育といった文脈で使われることがあります。 しかし、よ…

北海道で地震

北海道で震度7の地震。心配です。 熊本の子ども達も、テレビで被害の映像を見ると熊本地震がフラッシュバックする可能性があるので、各学校で健康観察に注意し、必要があればスクールカウンセラーを派遣することにしました。 また、札幌市には、復興支援の…

「重すぎるランドセル」問題

今日、「重すぎるランドセル」の問題について、RKK(熊本放送)の取材を受けました。 子どもの健康と安全に関わる問題なので、国の通知も見た上で、教育委員会として対応するとお答えしました。夕方のニュースでちょこっと出ていたようです。 本来は学校…

第1回「教育を盛り上げる会」を開催しました。

第1回「教育を盛り上げる会」を開催しました。6月の第0回(飲み会)に続き、今回は真面目な勉強会です。 100名以上の方に参加をいただき、「学校をより幸せな空間にしよう」をテーマに、提言、ワークショップ、パネルディスカッションを行いました。も…

夏休みは延長…しません。

文科省から夏休み延長の検討を求める通知が出ていますが、熊本市は元々9月3日が始業式ですし、教室にエアコンも入っていますので、延長はしません。夏休みの延長は、メリットとデメリットを考えると、本市の場合はデメリットの方が大きいと判断しました。 た…

LINEでの悩み相談「ほっとLINE」を開設します。

熊本市立学校の中高生を対象としたLINEでの悩み相談「ほっとLINE」を開設します。期間限定(8/24〜9/6)ですが、アンケートや電話では相談しにくいという人が一人でもいるなら、その声を聞きたいと思っています。まずは友達登録だけでも、気軽にやってみてく…

「子ども議会」を開催しました

今日は熊本市の「子ども議会」を開催しました。熊本地震を経て3年ぶりの開催です。市内の中学校から約90人が集まりました。 以前は、子ども達が質問し、市長や市役所職員が答弁する、というやり方でしたが、そんな「議会ごっこ」をするのではなく、今年から…

全国民が全国民を監視する社会

昔イメージされてた監視社会って、政府が全国民の言論を監視してるような社会だったけど、今向かってるのは、全国民が全国民の言論を監視してるような社会で、そっちの方がより窮屈な気がしますね。 そういう社会を生きる子ども達に何を教えるか、大人がどう…

文科省は世代交代を

文科省はこんな時こそ若手が頑張ってほしい。せっかく若手の有志が改革を提言したのに、翌日にまた幹部の逮捕で台無しに。 ああいう組織の中で名前を出して改革を提言するのは、とても勇気がいること。その覚悟を今の幹部達が受け止められないなら、潔く身を…

「負担と負担感は違う」と言う教員こそ要注意

よく、教員の働き方改革の議論をするときに、「負担と負担感は違う」という意見があります。それに関して先日、職場でこんなことを話しました。 ・・・ 「負担と負担感は違う」と言う教員こそ要注意。 なぜなら、そうした言い方は、「子どものためになってい…

第1回「教育を盛り上げる会 in 熊本」を開催します!(8/18)

「第1回 教育を盛り上げる会 in 熊本」を8/18に開催します! テーマは、「学校をより幸せな空間にしよう」~「してほしい」から「こうしよう」へ。 ゲストに、学校の働き方改革について積極的に提言されている妹尾昌俊先生をお迎えします。また、一つの市の…